7月29日は、「凱旋門の日」アマチュア無線の日です。
凱旋門の日
1836年のこの日、ナポレオンが1806年に建造を命じたパリの凱旋門が 完成したことに由来。凱旋門は、兵士が戦地でとりつかれてしまった 悪霊をはらい落とすためのものでした。
凱旋門といえばパリの象徴的な建造物の一つで、単に凱旋門と言えばこのエトワール凱旋門を指すことも多く、世界有数の観光名所となっています。
しかし凱旋門自体は日本でも多数作られ、東京だけでも新橋、京橋、日本橋、神田、上野、浅草、品川など10カ所以上作られました。
しかし現存する日露戦争の凱旋門は2つです。 1つは静岡県浜松市引佐町渋川のレンガ造り凱旋門、もう1つは鹿児島県姶良(あいら)市山田地区の石造凱旋門。
建築史家・藤島亥治郎
《世は日露戦争の戦勝気分でね、上野公園や雷門、万世橋の辺りにまで、凱旋将士を迎える凱旋門が造られていた。ナポレオンはローマ皇帝を気取り、パリにあの壮大な建築物を造った。日本も、ロシアに勝って一等国の仲間入りということで、早速それをまねたんだね。 今日は乃木大将、明日は大山元帥といったふうにね、将士らは次々とこの門をくぐった。私も見にいったが、子供のこととて、人垣の向こうの旗しか見えない。群衆が散った後、凱旋門を見て回った。古代ローマ的な、えらい豪華なものだった。初めて見る古典様式でね、強烈に心に焼き付いたよ》(河北新報1993年1月17日)
アマチュア無線の日
1952年、戦後初めてアマチュア無線の予備免許が発給された事に由来し、1973年にアマチュア無線連盟が制定しました。
全盛期には100万局とも言われていたアマチュア無線の基地局ですが、最近は減少傾向にあり、2019年4月の総務省統計によると40万局前後まで落ち込んでいるとのことです。
ちなみに、アマチュア無線の「アマチュア」というのは、実は「素人」という意味ではありません。
無線通信で使用する周波数は人類共通の財産であり、ごく微弱なものを除き、全世界の人々と分け合って利用するものとされています。
従って、使用可能な周波数を電波利用者に割り当て、監理する(周波数を割当・監理する)のは各国の無線主官庁であり、また各国間の周波数割当調整も行います。
アマチュア無線はその割り当てられた周波数を利用する、各国でそれぞれ区分される各種無線業務における「アマチュア業務」のことであり、学究無線業務のひとつです。よって、通信において「アマチュア」とは「私的学究」を意味しています。
国際法、すなわち国際電気通信連合憲章に規定する「無線通信規則」においてのアマチュア業務とは「金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的に無線技術に興味を持ち、正当に許可された者が行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務(第1条第78項)」と定義され、日本の電波法施行規則においても「金銭上の利益のためでなく、もつぱら個人的な無線技術の興味によつて行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務をいう」と定義されています。
日本では単なる個人の趣味とされがちですが、アマチュア局を利用しての有償無線通信が禁じられているだけであり、アマチュア業務によって個人が得た知見や技能を他の事業用無線局の運用や物品製造業務に有償で用いることは全く自由であり、一般的な「趣味」とは厳密に言えば少し違うようですね。
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